石英(溶融・合成)

溶融石英

溶融石英は天然の水晶の粉末を酸水素火炎や電気炉などで溶融し、冷却した固体で非結晶質のガラスを形成する。

原料に使う天然の水晶に金属不純物が10〜100ppm程度と比較的多く含まれるため、最高純度は99.995%ですが、比較的安価なので、ランプ部材などいろいろな用途に応用されている。

合成石英

合成石英は化学的に合成した不純物の少ない、ほぼ100%の二酸化珪素(SiO2)から成るガラス性物質で通常液体材料(SiCl4等)から作られるため。純度は99.9998%と高く、光学的な均質性や紫外線域や近赤外線域の透過特性に優れ、レンズやプリズムなどの光学部品用材料として、また、半導体や液晶製造用フォトマスクとしても使われる。

Posted by meiwakagi